Q:骨壷のサイズの違いは?

A:主に関西では、中骨壷(5寸~6寸)、関東ではお骨をすべて入れることの出来る大骨壷(7寸)を使用するようです。地域により様々なサイズが使われているようです。

Q:お骨は輸送してもいいの?

A:輸送の場合、紛失、事故がないとは言い切れません。ご自身でお運びすることをおすすめいたします。
しかし、何らかの理由によりご自身でお運び出来ない場合は、小包で送ることは可能です。
骨壷を割れないようにクッションで梱包して「割れ物」と明記して発送するのは問題ありません。

Q:飛行機への持ち込みはいいの?

A:骨壷を入れる貼箱(木箱等)、それらを包む風呂敷やバッグがあれば機内への持ち込みは大丈夫です。
ただし、マナーとして他の乗客に骨壷とわからないようにしましょう。
又、事前に航空会社に申し入れることにより、貴重品・壊れ物扱いで荷物室で保管してもらうこともできます。

Q:骨壷ってどうやって包むの?

A:通常の骨箱…風呂敷の角が自分からみて左右前後ろにくるように敷きます。その真ん中に貼箱(桐箱)をのせます。
このとき正面が自分側に向くようにおきます。
後ろ側の角を骨箱の前の方に持ってきます。今度は同じように前から後ろへかぶせます。
左右の布を骨箱の形に合わせて整えながら後ろ側にもっていきます。
後ろ側で固く結びます。
A:分骨箱…風呂敷を広げて真ん中にこちらが正面になるように骨箱をおきます。
前後の角を骨箱の上で結びます。
結び目からでるあまりは、左右に垂れるようにします。
骨箱の蓋の前後のしわを左右に引っ張るような感じでのばします。
ハンカチの左右の角を上に引き上げ(骨箱の側面の下が底辺でハンカチの角が頂点になる三角形をつくるときれいになります)骨箱の上で結びます。
結び目は左右にくるようにします。

Q:分骨してもいいの?

A:法律上なんら問題ありません。
しかし、分骨すると成仏できなのではとのご相談をよくうけます。これは根拠のない迷信です。ある住職さんは、”供養したいと思う心”それこそが大切と申されます。お釈迦様のご遺骨(仏舎利)も、世界各地に分骨されています。また、西日本では、五体の一部ずつしかお骨上げをしません。実はこの時点で分骨になっているのです。

Q:遺骨を自宅に置いてもいいの?

A:正式な手続きを経て火葬を済ませた焼骨は、古人や遺族の意志により自宅で保管できます。
分骨タイプの手元供養品は、骨壷にかえてオブジェに納めるとお考え下さい。もちろん法律違反ではありません。また、お骨をダイヤモンドやオブジェ、ペンダントなどにすることは散骨と同様で、現在の墓地埋葬法では規定がありません。
散骨について「それが葬送の為の祭祀として節度をもって行われる限り問題はない」との法務省の見解と同様、自宅供養のための加工ですので、法律的には全く問題はありません。ちなみに、大阪の浄土真宗一心寺では、数十万人の遺骨で骨佛をつくり納骨堂に安置しています。
宗教的にもお骨を加工することは、問題がないようです。

Q:手元供養にして、骨壺に残る遺骨はどうするの?

A:○○家の墓がない場合でも、遺骨の行き場所の選択肢はあります。
死生観、供養観、宗教観などから、自分らしい、または古人らしい遺骨の行き先をお考え下さい。
●本山納骨・・・各宗派の本山で約5~10万円で合祀納骨供養がうけられます。
●合祀永代供養墓・・・全国的に増えているお寺などが管理する”共同のお墓”納骨方法、お勤め内容により費用は約20~60万円と格差があります。
●樹木葬・桜葬・・・墓石を置かず、樹木を墓標として植えます。費用は15~50万円。
●海洋散骨・・・年々増加傾向の海での散骨。費用は委託散骨5万円程度。遺族参加10~30万円。
※表示費用は目安です。
お墓がある場合は、残りのお骨は従来どおり納骨してください。

Q:手元供養とは?

A:現代の生活は、核家族化、転勤、少子化などによって大きく変化して来ています。それに伴い葬送や供養に対する考え方にも変化の兆しが出てきています。「お墓が遠方のため、墓参りが難しい」「経済的な理由など何らかの事情でお墓を建立できない」「子供は娘だけでお墓の面度を見る人がいなくなるのが心配だ」といった形で、葬送に関する心配も今までにない形のものが現れています。
同時に、葬送への意識も変わってきていますから、「立派なお葬式よりも、親しい人たちだけで心をこめて送ってほしい」といった、より小さな、パーソナルな葬送が望まれてきているという事情もあります。
また新しい葬送の形、たとえば自然葬(散骨、樹木葬)などが社会的認知を受けるにつれて「故人が散骨を希望していたが散骨をすると何も残らないのが気になる」といったお話もよく聞かれるようになりました。
もちろん、「さびしくなるのでお骨を手元から手放せず、何年もたつのにまだ手元にある」という方もいらっしゃいます。
手元供養とは、最愛の方の遺骨やその加工品を身近に置くことで、それが心のよりどころとなり、手を合わせる対象となったり、一緒に旅行に出かけたりすることで、故人を偲び、語りかけ、またそのことで故人との絆を再確認する自由な、新しい形の供養の方法です。手元供養は従来の形にとらわれず自分自身の故人への思いを表現することをお手伝いする新しい形といえます。

Q:お墓にどうやって納骨するの?

A:納骨方法は、宗派による違いはなく、地域によって異なります。骨壷のままお墓に納める地域もありますし、サラシ(木綿)の袋に遺骨を移してお墓に納める地域もあります。
おおむね、東京は骨壷のまま、京都はサラシ(木綿)の袋に移して納骨するようです。
遺骨は、お墓の下部のカロートと呼ばれるところに納めるのですが、骨壷のまま納骨する墓とサラシの袋に移して納骨する墓とでは、カロートの構造が異なります。
骨壷のまま納骨する墓のカロートの底は、コンクリートや石などが敷かれているのですが、サラシ(木綿)の袋に移して納める、又は遺骨をそのまま納める墓のカロートの底には、コンクリートや石などがなく、土のままです。これは、遺骨を土に還すためです。

Q:お墓に納骨後、空になった貼箱やお骨のみを納骨した場合の骨壷はどう処理すればいいですか?

A:貼箱、骨壷はお寺・石材店・葬儀店・墓地管理者が引き取ってくれることが多いようです。
引き取って貰えない場合は、ゴミとして処分しても問題ございません。

その他、ご質問、ご相談はお気軽にお問い合わせください。